08-22 小田急電鉄5000形(1代目)電車(世田谷代田→梅ヶ丘)
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地下化前の世田谷代田駅を発車し、世田谷代田→梅ヶ丘間(南新宿駅手前)ですれ違う小田急電鉄5000形(1代目)の【急行】新宿行きです。
2010年8月に世田谷代田→梅ヶ丘間走行中の対向列車から撮影、この当時、世田谷代田駅はまだ地上駅となっていました(東北沢-世田谷代田間地下化工事の途中だった)。
小田急電鉄5000形(1代目)は1969年に登場した小田急電鉄の代表的な通勤形電車で、この形式から、アイボリー地に窓下青帯の塗装が採用され、以後在来の通勤形全車両もこの塗装に変更されました(青帯は1000形以後のステンレス車にも引き継がれた)。いわば小田急電鉄のイメージカラーが「青」になったきっかけの車両といえます。
前面の中央に貫通路を持ち、左側の窓上に種別表示、貫通ドアの窓下に行先表示を備え、前面上部中央に前照灯を設置したデザインは2220・2300形以来20年余りに渡って小田急の通勤型電車のデザインの標準となり、ファンの間では「小田急顔」と呼ばれて親しまれましたが、2012年3月に引退となり、もう見られなくなりました。
Albums: 小田急小田原線御手水探訪記2
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